摘要:日本固有のことわざについての研究は、これまで多くなされ、たくさんの成果があがっているが、中国から伝えてきた故事成語に焦点を合わせた研究はまだ極めて少ないようである。
卒業論文 テーマ設定発表
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タイトル:日本の故事成語について
——中国から伝わってきたものを中心に
キーワード:日本 故事成語 中国から 変形
1.研究の目的
隋·唐の時代に、多くの中国典籍が日本の遣隋使·遣唐使などによって、日本に伝えられた。
日本固有のことわざについての研究は、これまで多くなされ、たくさんの成果があがっているが、中国から伝えてきた故事成語に焦点を合わせた研究はまだ極めて少ないようである。
本論文は、中国から伝わってきた故事成語を中心に考察したい。中国の故事成語の表現と同じであり、中国の出典と多少の相違点が見られる日本の故事成語を比較し、そして相違表現の原因を明らかにすることを目的とする。
2.先行研究と問題提起
楊春「従日語成語和諺語来源看日語文化(日本語の成語とことわざの源から見る日本語文化)」(2007)では、中国から伝わってきた故事成語を中国語の故事成語と比べ、見出された相違点によって分類している。
しかし、楊春(2007)に取り扱われた故事成語は四文字からなる音読型のものにほぼ限定されている。
本論文は、四文字の成語だけではなく、中国から伝わってきた故事成語を全面的に考察したい。 そして、その原因を明らかにすることを目指す。
3.研究の方法
先行研究を踏まえて、尚学図書。故事ことわざの辞典(1986)より、中国から伝わってきた故事成語を集め、故事成語を中国語の故事成語と比べ、見出された相違点によって分類している。
相違点の原因について仮説を立て、討論する。仮説で、結果を考察し、相違点の原因を検討する。仮設を修正する。
4.研究の内容
本研究は、中国から伝わってきた故事成語を集め、故事成語を中国語の故事成語と比べ、見出された相違点によって分類している。相違表現によってそれぞれの分類を明らかにする。そして、仮説を立て、なるべく相違点の原因を明らかにする。
5.期待される研究結果
区別できる分類
相違点の原因を討論する。
6.論文の構成(暫定1)
タイトル
キーワード
1.はじめに
2.先行研究と問題提起
3.研究方法
3.1資料収集
3.2研究対象
4.中国と日本の故事成語の相違点についての分析
論文の構成(暫定2)
5.仮説を立て、原因の討論
6.終りに
6.1結果
6.2今後の課題
謝辞
注釈
参考文献
7.参考文献
[1]楊春。従日語成語和諺語来源看日語文化[J]。安徽工業大学学報(社会科学版)第24巻 第2期、2007.pp119-120
[2]邓丽芸。日汉对应成语对比研究[J]。 [J]。南昌大学学報(人社版)第34巻 第6期、2003.pp124-130
8.研究計画
2011年2月 指導教官と相談し、関連資料を集める
2011年3月 研究計画書と文献レビューを撰述して、指導教官の意見により、書き直す
2011年4月 指導教官に第一原稿を提出し、添削と指摘を受け入れ、原稿を書き直す
2011年5月 指導教官に第二原稿を提出し、添削と指摘を受け入れ、原稿を書き直す。
2011年5月 指導教官に第三原稿を提出し、論文を完成させる
2011年6月 論文を発表する